
WordPressはプラグインを駆使することで使用性が増し、価値あるものを提供しやすくなります。
逆に言えば、プラグインを使わずに今のメディア時代を勝ち抜く(Google検索エンジンにおいて上位を獲得する)のは非常に難しいと思われます。

でも、結局どれも良いもので、多すぎて分からない。
プラグインは、多く入れすぎるとサイト自体が重くなってしまうので、SEO的にも不利になっていきます。
この記事では、そんなWordPressを始めたばかりの初心者さんへ、SEO対策コンサルタントが選ぶ必要不可欠のプラグインを紹介していきます。
ブログやアフィリエイト、会社のサイト運営なども、このプラグインがあれば可能になります。
WordPressに導入すべきプラグイン13個
ではさっそく、WordPressに導入するべきプラグイン13個を紹介します。
プラグイン紹介の後に、WordPressプラグインインストール画面へのリンクも貼っていますので、そのままインストール、有効化できればなと思います。
AddQuicktag
このプラグインは、あらかじめ用意しておいたタグやコードを、記事投稿画面でワンクリックで呼び出すことの出来るプラグインです。
例えば、僕が良く使っている吹き出し効果。

この吹き出し効果は、
voice icon="http://josalogseo.com/wp-content/uploads/2018/11/ブログアイコン.png" name="ジョグ"
と
/voice
の間に喋らせたい言葉を入力することで実現しています。
しかし、記事編集画面でいちいちこのコードを手動で打つのはとても億劫な作業ですよね。
そんなときも、このプラグインを使えばワンクリックで一瞬でコードを記述することが出来ます。 参照AddQuicktag
All In One SEO Pack
使用しているテンプレートなどにもよりますが、このプラグインを使用すれば、
- メタ情報の記述
- アクセス解析ツールの導入
- SNS情報の登録
- OGP設定
などの一通りの設定が可能になります。
Twitterなどで記事の拡散を考えている方は、是非導入しておいてほしいプラグインになります。
参照All In One SEO Pack
Broken Link Checker
このプラグインは、サイト内のリンク切れを教えてくれるものです。
サイトから発しているリンク先が無かったりすると、Googleロボットは低品質なリンクを発するサイトとして認識してしまいます。
サイト評価を下げ、検索順位が落ちる前に、このプラグインは導入しておきましょう。
参照Broken Link Checker
Contact Form 7
このプラグインは「お問い合わせフォーム」が簡単に作れてしまうプラグインです。
ブロガーさんや企業さまのホームページに欠かすことのできないお問い合わせフォームを、このプラグインを使えば一瞬で作れてしまいます。
実際にこのCatch! Engineのお問い合わせページもこのプラグインで作成しています。
参照Contact Form 7
EWWW Image Optimizer
サイト高速化バイブルの記事でもお話ししましたが、このプラグインはWordPressサイト上の画像ファイルを一括で圧縮してくれる優れものです。
しっかり圧縮はするが、画質は落とさないような仕組みになっているので、サイトデザインが安っぽくなる心配もありません。
使い方などは下記の記事にて紹介しています。
参照EWWW Image Optimizer
Google XML Sitemaps
このプラグインは、サイトコンテンツを更新したらその都度Googleにサイトマップを送信してくれるというプラグインです。
SEO対策の観点から見ても、必ず入れておきたいプラグインになります。
使い方も、インストールして有効化するだけで大丈夫です。
サイトマップを送信していれば、Googleにインデックスされる期間も早くなるので非常にオススメなプラグインになります。
※しかし、GoogleSearchConsoleにてエラーメッセージを貰うことが稀にあります。その際は下記の記事を参考に対処していただければなと思います。
参照Google XML Sitemaps
Lazy Load
このプラグインも、上で紹介したサイト高速化バイブルの記事で紹介しています。
記事を開いた際に、画像の読み込みだけを遅らせることの出来るプラグインです。正確には、画面で見ている付近の画像は通常通り表示し、その他の読み込みを遅らせるプラグインになります。
このプラグインも、インストールして有効化するだけでサイト表示速度がかなり改善されるので、是非入れておきたいプラグインになります。
参照Lazy Load
Pixabay Images
知っている人は知っているプラグインになります。
このプラグインは、コンテンツ中に画像を挿入したいと思った際に、「画像検索」「画像取り込み」「画像挿入」の3つの動作をすべてWordPress内で行えるようにするプラグインです。
画像を入れたいと思ったときに、いつもネットで検索をしてダウンロードしてからWordPressにアップロードしている人からすれば、かなり時短になるプラグインになると思います。

もはやこのプラグインがないと記事に画像入れたくないと思うくらいです。
PS Auto Sitemap
このプラグインは、コンテンツとしてのサイトマップを一瞬で作ることの出来るプラグインです。
はてなブログなどでは手動で作成することが多いですが、WordPressはこのプラグインを使えば一瞬で作成できてしまいます。
このCatch! Engineのサイトマップも、このプラグインで作成しています。
参照PS Auto Sitemap
Redirection
このプラグインは、リライトをしまくった時に使用するプラグインです。
301リダイレクト機能を、プラグインで簡単に設定できるものですね。AのURLにユーザーがアクセスしたら、自動でBのURLに誘導する。
このような設定が簡単にできます。
主な使用用途としては、
- リライト後に元記事からリダイレクトを送り、SEO効果を引き継がせる
- サイト移転後に元サイトのSEO効果を引き継がせる
このような使用用途があります。
参照RedirectionSearch Regex
このプラグインは、WordPressサイトのコンテンツの中にある文字やコードの一括置換が出来るプラグインになります。
例えば、僕は最近「じょさなん」という名前から「ジョグ」へ変更しました。
WordPressサイトの中の”じょさなん”という記述を”ジョグ”へ変更しなければならないのですが、記事数が多いと直すのが大変ですよね。
そんな時もこのプラグインを使えば一瞬で検索して全て置換することが出来ます。
使い方に関しては、下の記事で解説しています。
参照Search Regex
Table of Contents Plus
このプラグインは記事の最初の見出し2の前に「目次」を生成してくれるプラグインですね。
WordPressユーザーは導入している方がほとんどです。
目次を用意すると、コンテンツの内容が一望でき、目的の項目に移動することも出来るので、ユーザビリティの向上に役立ちます。
CSSを使ってカスタマイズすることも出来ます。
このCatch! Engineの目次もこのプラグインを使用しています。
参照Table of Contents Plus
TinyMCE Advanced
WordPress5.0からはGutenbergが標準装備されていますが、正直まだ以前のテキストエディタの方が使いやすいかと思います。
自分が使用しているテキストエディタをもっと多機能にしたいと思っている方は、一度このプラグインを導入してみてはいかがでしょうか?

まとめ:このプラグイン13個を入れておけばあとは何とかなります。
いかがだったでしょうか?
既に知っているプラグインもあったかと思いますが、だいたいこの13個のプラグインがあれば通常のサイト運営は何不自由なく行えることでしょう。
インストールして有効化するだけで、SEO対策になるものもあるくらいです。
プラグインを十分に使いこなして、快適で生産的なWordPressサイト運営を目指しましょう。
今回の記事は以上になります。
読んでいただき、ありがとうございました。

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